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両雄、静かな闘志 棋聖戦沼津対局で前夜祭

真剣な表情で駒の感触を確かめる羽生善治棋聖(左)と豊島将之八段=29日、沼津市千本郷林の沼津倶楽部(石原颯撮影)
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 羽生善治棋聖(47)=竜王=に豊島将之八段(28)が挑む産経新聞社主催の将棋タイトル戦「第89期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負」の第3局「沼津対局」を前に、羽生棋聖と豊島八段が29日午後、会場となる沼津市千本郷林の沼津倶楽部に入り、対局場の下見を行った。

 同日夕には同市上土町の沼津リバーサイドホテルで前夜祭が開催された。11連覇を狙う羽生棋聖は「若い世代と顔を合わせることが多くなり、刺激を日々、感じている。皆さんに楽しんでもらえるように頑張りたい」と意気込むと、同会場では3年ぶりの対局となる豊島八段は「対局場は趣があり、落ち着いて対局できたのを記憶している。自分らしく思い切りの良い将棋を指す」と応じた。

 棋聖戦はこれまでに2局終え、1勝1敗。産経新聞東京本社の堀晃和文化部長は「将棋界のレジェンドである羽生棋聖と20代で最も乗っている豊島八段の第3局は例年に増して注目の対局になる」と挨拶。日本将棋連盟の鈴木大介常務理事は「どちらが先に大手をかけるか、全国の将棋ファンが固唾をのんで見守ることになる」と期待を寄せた。

 対局は30日午前に始まり、午後2時からは対局場に隣接する市若山牧水記念館で青野照市九段らの大盤解説が行われる。29人が参加する産経新聞社の観戦宿泊プランも企画されており、対局見学のほか、参加者限定の阿久津主税八段による大盤解説が予定されている。

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