PR

地方 地方

アユの放射性物質検査 浪江で漁再開目指す

放射性物質の検査を目的に捕獲されたアユ=29日午前、福島県浪江町
Messenger

 東京電力福島第1原発事故で被災した浪江町の請戸川と高瀬川で29日、町民ら約20人が将来の漁再開を目指し、魚に含まれる放射性物質の量を調べるためにアユを捕獲した。7月1日までで、8月にも行う。

 地元漁協が主催。捕獲したアユは食用にせず、全て民間の検査機関に回す。2つの川は一部流域が放射線量の高い帰還困難区域を通るため、事故後、漁や釣りは禁止されている。

 この日、町民らは3カ所で釣り糸を垂らし、エサ釣りや「友釣り」でアユを釣り上げた。昨年の捕獲は漁協の組合員に限ったが、今年は捕獲数を増やそうと、組合員以外の町民も加わった。漁協の担当者は「釣りが再開できる日を待ち望みながら、検査を続けていきたい」と話した。

 町は原発事故で全町避難となり、昨年3月末に一部で避難指示が解除された。事故前は初夏のアユ釣りが盛んで、県外からも多くの釣り客が訪れていた。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ