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明治初期の2年だけ存在「恭明宮」を感じとって 京都市考古資料館で7月22日まで展示

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 天皇や皇族の位牌(いはい)などを守るため、明治時代初期のわずか2年間だけ存在した恭明宮(きょうめいぐう)跡から出土した陶磁器や瓦片などの遺物を紹介する展示会が、京都市考古資料館(上京区)で開かれている。7月22日まで。

 恭明宮は明治政府が出した神仏分離令により、天皇や皇族の念持仏や位牌を保管するほか、皇室・貴族が東京に移り住む中で京都に残った女官の居住施設として明治4年、現在の京都国立博物館(同市東山区)の場所に建設された。

 その2年後、位牌が泉涌寺(同区)に移されたため廃止。管理も宮内庁から京都府に移り、同博物館が建設されるまで小学校などとして再利用された。

 展示されているのは、建物にふかれた瓦片や陶磁器の破片など24点。JR京都駅の南で発見された鎌倉時代の仏堂跡周辺から出土した遺物や調査時のパネル写真などと一緒に紹介されている。

 同館の担当者は「これまでほとんど知られていなかった恭明宮の姿を、遺物から感じとってほしい」と話している。入館無料、月曜休館(月曜が祝日、振替休日の場合は翌日)。

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