PR

地方 地方

熊本城大天守の内部公開 床むき出し、耐震工事進む

復旧工事で再構築されコンクリートの床や鉄骨がむき出しとなっている熊本城・大天守の6階
Messenger

 熊本市は、平成28年4月の熊本地震で大きな被害を受け、復旧工事が進む熊本城の天守閣・大天守の内部を報道陣に公開した。地震前にタイル張りだった最上階の6階部分の床は、コンクリートがむき出しのままだった。下層階では耐震工事が進んでいた。

 市は天守閣を「復興の象徴」と位置付ける。大天守は地下1階、地上6階の鉄骨・鉄筋コンクリート造りで高さ約30メートル。床面積約90平方メートルの6階部分は被害が大きく、いったん解体された後に再構築された。四方を見渡せるように、大きなガラス窓の設置を進めており、今後、鉄骨の柱はモルタルで塗装する。

 地震の振動エネルギーを熱に変えて振動を抑える「制震ダンパー」も取り付ける。

 4~5階も公開された。柱と柱の間に鋳鉄製ブロックを積み上げたり、筋交いを組み込んだりして、耐震性を強めた壁が設置されていた。

 熊本市は、復興事業の目玉として大天守の工事の過程を公開しており、外観部は来年秋ごろまでに工事を終える予定。隣り合う小天守と合わせ、平成33(2021)年春ごろまでに天守閣を復旧させる。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ