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長さ60メートルの石組み水路、水戸城跡で発見 来月一般公開

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 県教育財団が水戸市北見町で行っている水戸城跡の発掘調査で、江戸時代のものと考えられる石組みの水路などが見つかり、7月1日午前10時から一般向けの現地説明会が開催される。4本の水路のうち1本は長さ約60メートルで、水戸城跡でこれまで確認された水路の中では最長という。現地説明会に先立って27日、報道陣に公開された。

 調査は水戸地検庁舎などの建て替えに伴い、今年4月から9月にかけて実施。今回、調査した場所は水戸藩付家老、中山氏の屋敷があった場所だ。

 使用されている石材が水戸藩2代藩主、徳川光圀が整備した「笠原水道」のものと似ていることなどから、今回の水路も江戸時代に作られたと推測される。水路は底石と側石を組み合わせたタイプや、底石を凹字型にくり抜いたタイプなど3種類の構造が確認されたほか、水漏れ防止のため隙間に粘土が詰められていたことも分かった。同財団の永井敦次席調査員は「水路は非常に良好な状態で出土しており、水戸藩の高い技術が如実に表れている」と話していた。

 一般向けの現地説明会は、同市北見町1の1で。駐車場がないため、公共交通機関の利用を呼びかけている。問い合わせは同財団水戸事務所(電)080・3405・9044。

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