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荒浜再生活動に区切り 「願う会」会員減、30日解散式 宮城

「荒浜再生を願う会」の解散を発表する貴田喜一代表(左)=仙台市若林区荒浜
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 東日本大震災の津波で大きな被害を受け、災害危険区域となった仙台市若林区荒浜地区の元住民らで結成する「荒浜再生を願う会」が、30日に7年の活動を終えて解散式を行う。当初は「現地再建」を、その後は「新たなにぎわいづくり」を目指し、支援者やボランティアを巻き込んで海岸清掃や拠点「里海荒浜ロッジ」での交流に取り組んだ。地区を取り巻く環境が変わり会員数も減るなかで、いったん活動に区切りをつけることにしたという。(高梨美穂子)

 解散の発表は今月10日、毎月第2日曜日に実施している海岸清掃活動「アラハマリボーン」の場で、集まった人たちに告げられた。

 代表の貴田喜一さん(72)は「被災した人たちは、あらゆるものを失いマイナスからスタートした。集団移転となったが、絆、コミュニティーを再び取り戻そうという気持ちが大きかった」と活動を振り返った。

 荒浜地区は震災前、約800世帯が暮らしていたが、住民186人が津波で犠牲となった。同会は平成23年10月に結成、当初約60人が会員として参加したが「それぞれの家族の中でも再建の思いは一緒ではなかった」(貴田さん)。現在会員は4人まで減った。

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