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松明かざし歩く 天理で五穀豊穣願う「虫送り」

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 水田の害虫を追い払い、五穀豊穣(ほうじょう)を願う「虫送り」が天理市山田町で行われ、薄闇の中、参加者らは松明(たいまつ)の火をかざしながら町内の水田沿いを練り歩いた。

 害虫を松明の火で誘い出して駆除し、豊作を祈る伝統行事で、虫の供養の意味合いも兼ねている。かつては全国各地で行われていたが、誘蛾(ゆうが)灯の開発や農薬の発達によって廃れ、同市内では山田町だけで風習が残っているという。平成12年には天理市の無形民俗文化財に指定された。

 地元住民のほか、天理市内在住の小学生と保護者も参加。家族で参加した、主婦の大本ちひろさん(27)は「想像していたよりも厳かで新鮮な感じがしました。なかなか触れることのできない伝統行事に参加でてよかった」と話していた。

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