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大阪北部地震 「震災記録誌」を提供、仙台市の先遣隊報告

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大阪北部地震 「震災記録誌」を提供、仙台市の先遣隊報告

仙台市の郡和子市長(右)に大阪北部地震の被災地の状況を説明する同市危機管理室の先遣隊2職員=22日、同市役所(高梨美穂子撮影) 仙台市の郡和子市長(右)に大阪北部地震の被災地の状況を説明する同市危機管理室の先遣隊2職員=22日、同市役所(高梨美穂子撮影)

 大阪北部地震の被災状況確認のため、大阪市などに派遣されていた仙台市の先遣隊が22日、現地の様子を郡和子市長に報告した。大阪市の被害は比較的軽く、物資不足も落ち着いていたが、震源地近くの市は電話対応などに追われている状態だったという。

 仙台市では危機管理室の荒木秀雄参事(56)と平吹聡主査(38)が19~21日、大阪市と、避難者が多かった高槻、茨木市を訪問した。

 荒木参事によると、大阪市内の避難所は余震への不安から、泊まりにだけくる人が多かった。「避難所のルールをはっきり決めておらず、どうすればよいか」と町内会長から相談があり、市側に仙台で作った避難所運営マニュアルのDVDを提供。

 各市に震災での市の対応を詳細に記した「震災記録誌」も渡した。

 郡市長は「顔のみえる関係を構築して、ニーズに応えるべく努力をしてもらった」とねぎらった。