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「熊野なまず」7月に初出荷 和歌山・新宮に養殖場完成

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 ■かば焼き試食「においなくおいしい」

 新宮市の第三セクター「新宮港埠頭(ふとう)」(同市三輪崎、小池●(=日の下にいとがしらを横に二つ並べ、下にレッカ)二(けんじ)社長)が同市木ノ川に建設を進めていたナマズ養殖場「熊野なまずの里」が完成し、完成式が開催された。養殖場で育てたナマズは「熊野なまず」のブランド名で、7月の初出荷を予定している。

 同市が資本金の50%を出資している同社は港湾運送事業などを手がける。食品事業にも平成28年から参入しており、同事業の新たな取り組みの一つとして、ナマズ養殖事業を展開する。鹿児島県の養殖業者から購入したナマズから完全養殖を行っており、「3世代目」となるナマズ約4千匹を加工するなどしてまず7月に出荷。その後秋にも1万5千匹を出荷する予定にしている。

 完成した養殖場は、敷地面積約9千平方メートルで、総事業費約3億円。稚魚育成用も含め17棟の屋根付き養殖池を設置している。養殖池は地下水を使用した循環式を採用しており、“新鮮”な水でナマズを育てている。同社は「不純物の少ない地下水の『掛け流し』で育てるため臭みがない」としており、エサも独自の工夫を凝らし、低脂肪、高タンパクが特長という。

 小池社長は「おいしく安全なナマズを生産できる。販売に力を入れ、成功に向けて頑張りたい」と話している。

 完成式後は、かば焼きやフライ、天ぷらにした熊野なまずを出席者が試食。「においもなく、おいしい」などと話しながら箸を進めていた。

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