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矢板市教委、通学路ブロック塀解体 基準違反恐れ きょうにも作業

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 矢板市教育委員会が市立東小学校の通学路にある市有地のブロック塀が改正建築基準法の基準を満たしていない可能性があるとして取り壊しを決めたことが21日、同市関係者への取材で分かった。最大震度6弱を観測した18日の大阪北部地震で、大阪府高槻市の小学校プール沿いに設置されたブロック塀が倒れ、4年生の女児(9)が下敷きになって死亡したことを受け、矢板市教委が通学路を点検していた。22日にも工事を始める。(伊沢利幸)

 県教委が19日、学校施設のブロック塀などの緊急点検をするよう各市町教委や県立学校に通知しており、同市教委は校内と共に通学路も点検。危険と判断したのは、同市末広町の「とちぎフットボールセンター(仮称)」候補地を囲む塀のうち、南側と西側の一部のブロック塀部分。合わせて数百メートルある。塀を支える控壁はあるが、1・5メートルほど盛土された敷地にブロック塀があり、高さが3メートルを超えている。また、建築から少なくとも30年以上経過しており、この場所を通学する児童らの安全を考慮し、取り壊しを決めた。

 県サッカー協会が整備構想を打ち出している「とちぎフットボールセンター」誘致に名乗りを上げている同市が候補地としている場所で、整備する際はブロック塀を取り壊す計画だった。工事後に塀がなくなった部分はロープを張って対応する。県教委の通知による同市の小中学校12校での緊急点検では異常はなかった。一方で、東小を含め複数の通学路で基準を満たさない可能性がある場所が報告されている。東小では取り壊したが決まったブロック付近は通らず、反対側の歩道を歩いて通学するよう指導している。

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