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若者6割「昇進関心ない」「能力に不安」半数 福井商議所、20代従業員を調査

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若者6割「昇進関心ない」「能力に不安」半数 福井商議所、20代従業員を調査

 福井商工会議所が会員企業の20代の若手従業員に行ったアンケートによると、昇進に意欲があるのは3割程度にとどまり、「適当なところまで」「関心がない」がほぼ6割を占めた。また働く上での不安は半数以上が「自身の能力」と回答。出世欲や自信に欠ける若手の姿をうかがわせた。

 5月に若手従業員200人にアンケートを行い、79・0%に当たる158人が回答した。

 昇進については「可能な限り昇進したい」が30・1%だったのに対し、「適当なところまででいい」が39・1%、「関心がない」が20・5%で、昇進にさほど強く執着しない様子をうかがわせた。「一定のスキルを身につけたら転職する」も7・7%あり、昇進が必ずしも若手のモチベーション向上につながっていないことが分かった。一方、働く上で不安に感じていることについての質問(複数回答可)では「業務遂行での自身の能力」が53・2%を占め、半数以上が自分のスキルに不安を抱えていた。「自分の将来像が描けない」は34・2%あった。

 働く上の不安について男女別の回答をみたところ、「自身の能力」は男性56・4%に対し、女性は50・6%で、女性の方がやや低かった。だが「将来像が描けない」は男性24・4%に対し女性は44・3%と大幅に上回り、「社内の人間関係」は男性が21・8%、女性は35・4%。結婚や出産に際し、仕事を続けるか否かの選択を迫られるほか、男性以上に人間関係に敏感な若い女性従業員の姿が浮かび上がった。