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山梨県内13小中高で法令違反 ブロック塀調査 富士吉田市は撤去検討

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 大阪北部地震でプールのブロック塀が倒れ、通学途中の小学4年の女児が死亡した事態を受け、県教委が市町村教委に要請した小中学校の緊急調査で20日、7市町村の計26校のブロック塀で亀裂などの問題が見つかった。

 このうち、富士吉田市では計4校で改正後の建築基準法違反とみられる状況が判明した。

 同市教委によると、下吉田一小でグラウンドと道路を隔てるブロック塀が同法で制限している高さ2・2メートルを超えていた。

 下吉田中と明見中のグラウンド沿いのブロック塀と、吉田中の体育館沿いのブロック塀では、それぞれ塀を支える「控え壁」の幅が、高さ1・2メートル以上の場合の基準の3・4メートルを超えていたという。

 市教委は「ぐらつきなどはなく今すぐ危険な状況ではないが、撤去を含め早急に対応を検討する」(学校教育課)としている。

 最も多かった甲府市は、石田小、西中など10校以上で控え壁がないなどの問題が報告された。ただ「担当者が不在」(学校教育課)として校名などは明らかにしていない。

 山梨市は日下部小で過去にブロック塀の一部を撤去。富士川町では増穂小のブロック塀の一部に控え壁が設置されていなかった。

 このほか、富士河口湖町の小立小、山中湖村の山中湖中では、ブロック塀の亀裂や老朽化を確認。補修で対応するという。

 南部町の睦合小と富河小では、コンクリート壁やブロックの庇などに亀裂があった。

 一方、県学校施設課によると、県立高校などのうち農林高でブロック塀の高さが基準超の2・6メートルだった。市川高ではブロック塀の一部に傾きがあった。

 両校ほどではないが、韮崎工▽甲府一▽巨摩▽日川▽山梨▽都留▽都留興譲館-の7校でも法令違反の状況が確認されたという。

 県警も20日、256施設の緊急点検を開始した。

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