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また川崎に差別落書き 市長「大変強い憤り」 計29カ所

座面に落書きが見つかった2基のベンチ=川崎市(市提供)
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 川崎市内の公園やバス停のベンチなどに、在日コリアンを差別する内容の落書きが相次いでいる問題で、福田紀彦市長は19日の定例記者会見で「大変強い憤りを覚えている。あってはいけないことだ」と述べた。市内では6日以降、高津区や多摩区で計28カ所に落書きが見つかり、18日には中原区内の1カ所で新たに確認された。市内の落書きは計29カ所50件となった。

 新たに見つかったのは同区内を流れる二ケ領用水の竹橋付近のベンチ2基。市民から連絡を受けた区職員が確認した。落書き部分にはテープを貼り、人目に触れないよう応急処置をした。川崎区では3日、計画されていた講演会がヘイトスピーチに反対するために集まった数百人の抗議で中止になった。

 福田市長は「ヘイトスピーチが全国的に注目され、(落書きが)起こりうる背景はあると感じている」とした上で、「(落書きした人物が分かっていないなか)3日の事案と因果関係を結びつけることはできない」と述べるにとどめた。市は県警と協力して、警戒態勢を強める方針だ。

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