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「日本野球」ブラジルに 近江兄弟社高OB、市長表敬

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「日本野球」ブラジルに 近江兄弟社高OB、市長表敬

 ブラジルに住む日系人らの野球チームに礼儀やチームプレーを重んじる「日本の野球」を伝えようと、ボランティアで赴く東颯馬(ひがし・そうま)さん(24)=近江八幡市出町=が19日、出発を前に同市役所で小西理市長を訪問した。

 東さんはスポーツ少年団で野球を始め、近江兄弟社高校では主に投手としてプレーした。高校時代に授業でアフリカの現状を学んだことなどが、海外ボランティアを目指すきっかけとなったという。

 今春に大学を卒業し、国際協力機構(JICA)の訓練所に入所。言葉や現地の文化などを学び、来月から2年間、JICAの「日系社会青年ボランティア」としてブラジル内陸部のドウラードス市に派遣される。

 現地では6~16歳の日系人の子供が中心の野球チームでコーチを務める。サッカーに比べると野球はあまり盛んでなく、道具も手に入りづらいことから、中古のボールなどを募って持参する予定だという。

 東さんは「礼儀やチームプレーを重んじる『日本の野球』を通じて人生を豊かにしてもらえたら」と意気込みを話した。