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太田・田吉沢ゆりの里、イノシシ食害でユリ壊滅 開園1週間遅れ、入園料も減額 群馬

例年は色とりどりのユリが咲き誇る丘にはスカシユリが寂しそうに咲いていた=13日、太田市吉沢町の太田吉沢ゆりの里
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 群馬県太田市の初夏を彩ってきた「太田吉沢ゆりの里」(同市吉沢町)のユリの球根が、イノシシによる食害で壊滅的な被害を受け、常連客らから落胆と同情の声が聞こえている。同園は球根を植え直すなど対応に追われ、今年の開園は例年より1週間遅れた。園内ではスカシユリが見頃を迎えているが、常連客らへの申し訳なさから入園料を減額する異例の事態となっている。 13日の昼下がり。例年だとオレンジ、白、ピンクなど色鮮やかなユリが咲き乱れる園内の名所の一つである入り口付近の丘は草に覆われ、早咲きのスカシユリがわずかしか咲いていなかった。

 敷地面積8万平方メートルの園内に、50種150万輪のユリの花を栽培管理している有限責任事業組合の小林保巳組合長(67)によると、イノシシが柵を壊してユリ畑に出没し始めたのは昨年12月だった。

 柵を修理しても、イノシシは集団でやってきて柵を跳び越えて侵入。組合員が9年前に植え、大切に育ててきた約33万個の球根の多くが食い尽くされた。急遽(きゅうきょ)球根を4万個仕入れ、植え直したが、開花が遅れ、例年より1週間遅い今月9日に開園した。

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