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利用減少の長野県自然保護センター、エコツーリズム拠点へ素案

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 県自然保護課は19日、利用者数の減少が続く県自然保護センターについて、充実・強化に向けた基本方針の素案を有識者検討会に提示した。自然環境への理解を深める「エコツーリズム」の拠点機能を持たせることが柱。県民を対象とした意見募集などを踏まえ、8月中に最終決定する。

 中部山岳国立公園などの自然公園に設けられた同センターは、霧ケ峰(諏訪市)、乗鞍(松本市)、美ケ原(松本市)、志賀高原(山ノ内町)の4カ所。素案では、米国の国立公園にあるネイチャーセンターを念頭に、「エコツーリズム」を推進する滞在型の観光施設として整備すべきとの方針を提唱した。

 具体的には、良質な自然体験プログラムを有料で提供するツアーデスクを設置し、ガイドツアーを行うことや、悪天候でも自然公園の魅力が体験できる映像装置などの整備が検討されている。民間運営によるカフェやグッズの販売、インバウンド(訪日外国人旅行者)向けの案内機能を充実させる取り組みも進める方向だ。

 同課によると、4カ所の年間利用者は、平成20年度には計10万2千人だったのに対し、29年度は計6万5千人に低下したという。

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