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500人参列し冥福祈る 中禅寺湖で「地蔵流し」 栃木

船上から地蔵が描かれた札を投じ、慰霊する参列者=18日、日光市中宮祠の中禅寺湖(根本和哉撮影)
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 奥日光の山や湖で亡くなった人々の霊を慰めるため、札を流して供養する「地蔵流し」が18日、栃木県日光市中宮祠の中禅寺湖で行われた。参列者約500人が船上から地蔵が描かれた5千枚の札を湖面へ投じ、祈りをささげた。

 地蔵流しは大正時代に始まり、奥日光で命を落とした人の遺族、子孫らが県内外から参列する。毎年、観音菩薩の縁日にあたる6月18日に供養される。

 中禅寺(同市中宮祠)で祈願と慰霊の法要が営まれた後、参列者らは2隻のフェリーに分乗して中禅寺湖面へ。息が白くなるほどの寒さの中、地蔵が描かれた紙の札を次々に湖面に投じ、手を合わせて亡くなった人の冥福を祈っていた。

 3回目の参列という前橋市の主婦、吉田和代さん(65)は「先祖の供養なのでこれからも来たい。寒かったが、今年も札を投げて供養できてよかった」と話した。

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