PR

地方 地方

史跡足利学校、秋に企画展 漢籍で知る元号の魅力 栃木

所蔵されている国宝書籍類(史跡足利学校事務所提供)
Messenger

 来年5月1日の新天皇即位に伴う元号変更が話題になる中、史跡足利学校(栃木県足利市昌平町)で10月20日~12月2日、企画展「元号」が開かれることになった。足利学校所蔵で過去の元号の出典元になった国宝書籍「周易(しゅうえき)注疏(ちゅうそ)」「尚書(しょうしょ)正義(せいぎ)」などを展示する。「漢籍の宝庫」である足利学校が元号との関連が深いことをアピールし、身近に感じてもらう狙いがある。(川岸等)

 足利学校は「文選(もんぜん)」「礼記(らいき)正義」を含めた国宝書籍4種77冊のほか、貴重な古書など計1万7千冊を収蔵している。江戸時代には貴重な漢籍を求めて、尾張藩主・徳川義直、儒学者・林羅山、文人画家の谷文晁(ぶんちょう)、渡辺崋山、幕末の志士の吉田松陰、高杉晋作ら、そうそうたる面々が訪れている。

 一方、元号は漢字2文字で、その多くが漢籍を由来としている。明治と大正は「周易」、昭和と平成は「尚書」、慶応は「文選」をそれぞれ出典元としている。新元号も足利学校所蔵の漢籍の中の言葉から決められる可能性が高いとみられている。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ