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浮世絵、歌舞伎…「悪」を巡る 6つの文化施設が連携展示

「悪」をテーマにした国学院大学博物館の展示=渋谷区
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 「悪」をテーマに、6カ所の文化施設が専門ジャンルや得意とする手法で独自の展示を繰り広げる「多分野連携展示」と銘打ったユニークな取り組みが開かれ、話題となっている。

 関係者は多面的な楽しみ方を提案した新たな試みに手応えを感じている。

 浮世絵の太田記念美術館(渋谷区)が「江戸の悪」展の第2弾を計画した際、広がりのあるイベントを目指し他施設に声を掛けたのが発端だ。

 これを受けて、国学院大学博物館(同)では歴史と文学の分野に絞り、旧字にこだわった「惡 まつろわぬ者たち」(8月5日まで)と題したミニ展示を企画。準備を進めた深沢太郎准教授は「EVILと英訳される部分に限らず、『惡』の文字には幅広い意味があることを、国学院ならではの展示で知ってもらいたい」としている。

 相互割引などの特典を導入したところ、各施設を巡る“悪ラリー”を行うマニアも出現した。

 同館では「従来の来館者とは違う年齢層が増えた」(深沢准教授)、「SNSへの『いいね』が700を超えた」(佐々木理良学芸員)などしており、新たなファンを取り込んでいるようだ。

                   

 ■悪展開催館(★は相互割引あり)

 (1)太田記念美術館(渋谷区)★「江戸の悪 PARTII」7月29日まで

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