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「伊庭内湖の農村景観」、重要文化的景観選定 「歴史的な風土継承へ連携」 滋賀

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「伊庭内湖の農村景観」、重要文化的景観選定 「歴史的な風土継承へ連携」 滋賀

 東近江市伊庭町の「伊庭内湖の農村景観」が、重要文化的景観に選定されることになった。15日に開かれた国の文化審議会で答申された。伊庭内湖は琵琶湖の内湖。今回は内湖や周辺の川、内湖に面した繖(きぬがさ)山など約260万平方メートルが登録される。

 周辺では農業や漁業が盛んで集落内には水路が張り巡らされており、かつては船が移動手段だったという。集落では住民たちが年1回河川清掃を行うなど環境保全活動を積み重ねており、景観が受け継がれている。平成27年度には日本遺産に認定された。

 同市歴史文化振興課は「今後も歴史的な風土を継承できるよう、地域と連携して全国に発信していきたい」としている。