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栃木「県民の日」3万人祝う 県庁で記念イベント

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 明治6(1873)年に栃木県と宇都宮県が合併して現在の県の形に近い栃木県が誕生した「県民の日」(15日)を記念するイベントが16日、県庁で開かれ、県誕生145年を祝った。季節外れの肌寒い一日だったが、県によると、約3万人が来場した。(水野拓昌)

 オープニングセレモニーで福田富一知事は「ふるさと栃木に思いをめぐらせ、県の素晴らしさを感じてほしい」と呼びかけた。

 2020年東京五輪に向け、県が事前キャンプ誘致を進めてきたハンガリーの文化を紹介する関連行事があり、県議会議事堂のステージイベントではハンガリー民族音楽が演奏された。また、昭和館前で宇都宮短大付属高校の生徒がハンガリーの菓子、料理を販売。「ベイグリ」「ジェルボー」などの菓子は午前中に売り切れ、牛肉とパプリカのスープ「グヤーシュ」も人気だった。菓子を担当した同校3年、中屋陽菜(ひな)さん(17)は「日本の菓子の違う面もあったが、勉強になり、とても良かった」と好評に手応え。料理担当の3年、玉谷愛莉(あいり)さん(17)は「仕込みの量が多かったが、みんなで協力して何時間もかけてやった」と話した。

 県民広場では、「とちぎ版文化プログラムリーディングプロジェクト事業」として、伝統工芸手仕事体験コーナーがあり、手回しろくろで益子焼手びねり体験をした宇都宮市の幼稚園児、浜野悠(ゆう)君(5)は「形にするのが難しい」と言いながらも器の形を10分ほどで作り上げた。指導した益子焼伝統工芸士会の大塚邦紀副会長(70)は「益子焼に興味を持ってもらい、先の先の話でも、陶芸をやってみようという子供が出れば最高」と期待を寄せた。

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