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【信州経済】企業景況感は2期連続マイナス

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【信州経済】
企業景況感は2期連続マイナス

 長野財務事務所は、4~6月期の法人企業景気予測調査の結果を公表した。景況について「上昇」と答えた企業の割合から「下降」と答えた企業の割合を引いて算出する「景況判断指数(BSI)」はマイナス5・4で、2期連続で下降超となった。

 前回調査(マイナス7・4)と比べ、マイナス幅は縮小したが、同事務所は、原材料や光熱費、人件費などの価格高騰が影響したとみている。

 業種別では、製造業がマイナス2・4で、非製造業がマイナス7・3だった。従業員数判断BSIは、調査開始以降、最高値となるプラス36を記録。従業員数の「不足気味」が「過剰気味」を大幅に上回り、人手不足が深刻化している。

 ただ、売上高の増収を見込む企業が多く、需要面では堅調に推移。今後の景況は、7~9月期にはプラス3・9と改善する見通し。

 調査は県内企業248社を対象に5月に実施し、205社から回答を得た。