産経ニュース

県、山梨中央水産と協定 災害時、加工品4000トン提供

地方 地方

記事詳細

更新


県、山梨中央水産と協定 災害時、加工品4000トン提供

 県は13日、水産卸売業の山梨中央水産(甲府市国母)と大規模災害時の食料供給に関する協定を結んだ。同社は県の要請を受けて約4千トンの水産加工品などを提供する。災害時の物資提供の協定は15件目。

 協定締結式で後藤斎知事は「被災時に少しでも多く、早く食料の調達できるように、県全体の防災態勢の充実につなげたい」とあいさつ。山梨中央水産の仙洞田寿社長も「県民に食料供給ができる場をいただきうれしい」と応じた。

 同社は水産加工品の缶詰や総菜、レトルト食品、インスタント食品などを提供。県が時価で買い取る。

 県防災危機管理課によると、被災地には国や自治体から支援物資が供給されるが、輸送路の寸断などで物資が届かないケースも想定し、補完機能として協定締結を進めているという。