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月夜野クラフトビール2種、世界最大級審査会で銀銅受賞 「伝統製法」に高い評価 群馬

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月夜野クラフトビール2種、世界最大級審査会で銀銅受賞 「伝統製法」に高い評価 群馬

銀賞の「蛍の里の黒ビール」(手前右)と銅賞の「ロマンの里のヴァイツェン」(同左)を紹介する斎藤季之さん=みなかみ町後閑 銀賞の「蛍の里の黒ビール」(手前右)と銅賞の「ロマンの里のヴァイツェン」(同左)を紹介する斎藤季之さん=みなかみ町後閑

 会社の設立20周年を迎えたのを機に、AIBAに挑戦しようと、斎藤さんが提案。雑菌が入るとビールの味と香りに雑味が入るため、徹底的に機材を清掃した。麦芽は県産小麦を使い、シンプルで基本に忠実な伝統的製法を心がけて造ったビールを出品し、高く評価された。

 倉田善弘社長(74)は「世界が認めた月夜野クラフトビールを、みなかみ町の名物として販路を広げたい」と意気込む。

 受賞したビールは醸造所に隣接するレストラン「ドブリーデン」で味わえる。

 県内の大手スーパーなどでも販売しているが、生産量が少なく、非熱処理してあるため、賞味期限は瓶詰めしてから60日間と短く、冷蔵保存しなければならない。醸造所のそばで飲む出来立てのビールの味は、やはり格別だ。

 斎藤さんは「何も足さない本物のビールをぜひ味わってほしい。まだまだ改良の余地はある。もっと上を目指したい」と話している。