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自動運転、幕張の公道で実証実験 千葉市長、導入へ環境整備に意欲

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自動運転、幕張の公道で実証実験 千葉市長、導入へ環境整備に意欲

ドライバーがハンドル操作をしなくても走行が可能な自動運転車の車内=千葉市美浜区(永田岳彦撮影) ドライバーがハンドル操作をしなくても走行が可能な自動運転車の車内=千葉市美浜区(永田岳彦撮影)

 自動運転車の開発を担当した群馬大の小木津武樹准教授は「今回の実証実験の結果を生かして、早期の『レベル4』の実用化に取り組んでいきたい」と強調。熊谷市長も「自動運転車の技術が(バスなどの)公共交通の補完となればありがたい。そうした技術で回遊性が高まれば、エリアの価値向上にもつながる」と幕張地区への自動運転車の導入に意欲を示した。

                   

 千葉市などが公道での実証実験を行った自動運転車について、政府は2020年代の「レベル3」の実用化を目指している。ただ、高度な自動運転の実用化にはシステムがサイバー攻撃を受けた場合の対処など克服すべき課題もなお多く残されている。

 まず最初に直面する課題が、自動車の運転者の義務を定めた道路交通法の改正問題だ。同法は運転者の義務について「ハンドル、ブレーキその他装置を確実に操作し、道路などの状況に応じて他人に危害を及ぼさないように運転する」と定めており、緊急時以外、システムが全ての運転動作を行うレベル3以上の自動運転が導入された場合、法改正を行い、運転者の定義を変える必要が出てくる。

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