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舞鶴の新たな食の名物へ、ランチに干しナマコを 4店が京都産使ったメニュー

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舞鶴の新たな食の名物へ、ランチに干しナマコを 4店が京都産使ったメニュー

 新たな食の名物として「干しナマコ」の発信を進めている舞鶴市で、このほど計4店が京都産干しナマコを使った昼食メニューの販売を始めた。鉄板焼きや茶碗(ちゃわん)蒸しなどを組み合わせ、多彩なメニューを提供している。

 同市によると、ナマコはコラーゲンが豊富で「美容と健康に良い食材」で、とくに干しナマコは「栄養価が高い」とされる。府内では同市や宮津市、伊根町で年間約90トンが水揚げされており、その半数を舞鶴産が占めるという。生食されるほか、一部が宮津市内で干しナマコに加工され、中国へ輸出されている。

 舞鶴市は平成29年5月、京都産の干しナマコを広く活用し、観光資源とするため、干しナマコ料理を提供する飲食店を募集。同年8月から、ホテルマーレたかた(同市浜)、松きち(同)、魚源(同市引土)、幸乃家(同市伊佐津)の計4店が干しナマコ料理の販売を始めている。

 今回の昼食メニューは、この4店で「舞鶴干しなまこ御膳」として販売。炊き込みご飯や炒め物、蒸し物などの干しナマコ料理と、他の素材の料理を組み合わせて提供している。価格は3千円~3300円。

 同市は「舞鶴の新しい食材である干しナマコを使った御膳で、舞鶴の新たな食の魅力として観光の入り込み増加、消費の拡大を目指したい」としている。