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夏ボーナス平均48万2968円 製造業は4.7%増 ぶぎん地域経済研 埼玉

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夏ボーナス平均48万2968円 製造業は4.7%増 ぶぎん地域経済研 埼玉

 県内企業の今夏ボーナスの平均支給予定額(全産業)が前年度比0・8%増の48万2968円となっていることが、ぶぎん地域経済研究所の調査で分かった。支給月数も同比0・01カ月増の1・85カ月だった。ぶぎん地域経済研は微増傾向について「人手不足が続く中、業績の良い企業は人材を定着させるために処遇改善を進めている」と分析している。

 調査は、5月に県内企業557社を対象に行い、195社(製造業111社、非製造業84社)が回答した。業種別でみると、製造業は前年度比4・7%増の52万6799円だった。非製造業は同比1・7%減の45万5087円だった。

 ボーナス支給の際に参考にする事項(複数回答可)については「自社の業績」が92%と最多。「昨夏の支給実績」が57%だった。支給する方針としては「昨夏より増加」(20%)が「昨夏より減少」(7%)を上回った。「昨夏とほぼ変わらず」は55%だった。

 一方、県産業振興公社による県内中小製造業を対象とした今夏のボーナス調査によると、平均支給予定額は39万9069円(前回比1万5558円増)、平均支給月数は1・53カ月(同比0・07カ月増)だった。支給状況については「支給する」企業が前回比で微増の78・9%。規模別にみると、社員100人以上の企業は「支給する」が100%。一方、30人未満の企業では「支給する」の割合が減少した。

 調査は5月、約2千社を対象に実施し、380社が回答した。