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ぐんまちゃん家1階オープン 初日3226人が来店、好調な滑り出し

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ぐんまちゃん家1階オープン 初日3226人が来店、好調な滑り出し

 ぐんま総合情報センター「ぐんまちゃん家」が東京都中央区銀座5丁目から7丁目に移転し、新店舗で物産販売を行う1階部分が12日、先行オープンした。県によると、初日は3226人の客が訪れ、約65万円を売り上げるなど好調な滑り出しを見せた。7月下旬には県産食材を使った2階レストランもオープン。平成30年度は3億円(年換算)の売り上げを目指す。(住谷早紀)

 新店舗は、大型複合施設「GINZA SIX」(ギンザシックス)の近くの複合ビル「The ORB Luminous」(ジ・オーブ・ルミナス)に入居。

 この日、店舗前では午前11時ごろからオープニングセレモニーが行われた。大沢正明知事は「これまで以上に多くの人に親しまれるアンテナショップを目指す」と話し、ぐんまちゃん家の新たな門出を祝った。

 1階の物産販売スペースは旧店舗の約1・2倍の広さで、約600品を販売する。県産シルク製品を充実させたほか、県産の野菜や果物を使ったオリジナルスイーツを追加。ショーケースに並んだ色とりどりのケーキを、県のマスコットキャラクター、ぐんまちゃんも楽しそうに眺めていた。

 スイーツを手掛ける「パティスリーポタジエ」(東京都目黒区)は「野菜スイーツ」の草分け的存在として知られる。以前から店で県産の小松菜を使用しており、柿沢安耶オーナーパティシエは「群馬産の野菜のレベルの高さには気付いていた。おいしい野菜のすばらしさに、スイーツというフィルターを通して触れてほしい」と呼びかけた。

 開店直後から多くの客が訪れ、レジの前には長蛇の列ができた。移転オープンを心待ちにしていたという県出身で千葉県在住の杉山京子さん(66)は「前の店より、きれいで明るくなった。『群馬に帰ってきた』という感じがしてうれしい」と目を輝かせた。

 ぐんまちゃんファンの女性客も大勢駆けつけ、開店を喜んだ。東京都の柿本亜由美さん(30)は「一人一人にファンサービスをしてくれるのがぐんまちゃんの魅力。新店舗は高級でおしゃれな雰囲気になったが、これからもぐんまちゃんに会えるなら来たい」と笑顔で語った。