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古墳時代の塩の製造に迫る 紀伊風土記の丘資料館で講演会

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 県立紀伊風土記の丘(和歌山市岩橋)が、広く考古学に興味を持ってもらおうと講演会「おしゃべり考古学」を同施設の資料館で開催。元学芸課長の冨加見泰彦さんが講演した。

 平成30年度の「おしゃべり考古学」は資料館で9月から特別展「黒潮の海に糧をもとめて」が開かれることを受け、海に関するテーマで講演を行うという。今回のテーマは「塩」で、冨加見さんは主に古墳時代の塩の製造方法について話した。

 冨加見さんによると、古墳時代には乾燥させた海藻を焼いた後の灰と海水を土器に入れて煮詰める作業を繰り返すことで大量の塩を生産し、調理の他に税として納めたり、魚の保存用に用いたりしたという。当時の製法で塩作りをした経験談や、かつて塩の産地として西日本最大級だった西庄地区での土器の発掘調査などを紹介した。

 次回の講演会は7月13日の予定。

 同施設の開館は午前9時~午後4時半(入館は午後4時まで)。月曜休館。入館料は一般190円。大学生90円。講演会は別途参加費が必要。問い合わせは同施設(電)073・471・6123。

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