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琳派400年 発祥の地・京都市北区の鷹峯地域に記念碑 市田ひろみさんが寄贈

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 京都市在住の服飾評論家、市田ひろみさん(85)が琳派(りんぱ)400年の記念碑を寄贈することになり、発祥の地とされる同市北区鷹峯の鷹峯小学校会館で除幕式が行われた。同校の児童や地元自治会関係者ら約80人が見守るなか、市田さんは「着物を通して琳派や京都の文化を紹介しています。歩いてきた道の一歩を記していただき感謝します」とあいさつした。

 琳派は江戸時代初期、書家の本阿弥光悦と絵師の俵屋宗達が創始した芸術の様式。デザイン性に富み装飾的な作風を特徴とする。徳川家康から鷹峯の地を拝領された光悦が芸術村を開いてからちょうど400年となった平成27年には、各地でさまざまな関連行事が行われた。

 高野山でとれる高野石を用いた記念碑は高さ約2メートル、幅約1メートル。中央には本阿弥家の家伝「本阿弥行状記」の「此後とても昔の名作におとらぬ名人いくらでも出申べし」という言葉が彫られている。

 琳派の特徴的な絵柄をモチーフにした着物も手がけている市田さんは、母の代から経営する美容室が昨年70周年を迎えたこともあり、京都市に寄贈を申し出ていた。今月8日の除幕式で、「品があって余計なものをそぎ落とした琳派は日本人に合う」と話した。

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