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「千鳥屋」訴訟 福岡の総本舗が勝訴

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 競合を避けるため兄弟同士の会社が同じ地域で「千鳥屋」の屋号を使って販売しないと定めた合意を破り、菓子「チロリアン」を販売したとして、菓子製造販売「千鳥屋宗家」(兵庫県)が、福岡市の「千鳥饅頭総本舗」に関西地方での販売差し止めなどを求めた訴訟の判決で、大阪地裁は11日、原告の訴えを退けた。

 高松宏之裁判長は「兄弟間で互いの事業に口出しをしないと合意したにすぎず、販売地域の競合を避ける合意があったとは認められない」と判断した。判決などによると、福岡県で「千鳥屋」の屋号で菓子製造販売業を営んでいた女性が事業を拡大。息子4人が継承し、三男が関西で「宗家」を、次男が九州で「総本舗」を設立した。

 宗家側は「息子4人の争いを避けるため、母親は他の地区への参入は許さないと生前から意思表明し、兄弟間でも競合を避けることで合意していた」と主張した。総本舗側は「法的拘束力がある契約として承諾したことはない」などと反論していた。

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