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地域の文化遺産に親しみを 醍醐寺で中学生が五大明王像鑑賞

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地域の文化遺産に親しみを 醍醐寺で中学生が五大明王像鑑賞

五大明王像の一つ、不動明王像を間近に鑑賞する醍醐中学校の生徒=京都市伏見区の醍醐寺 五大明王像の一つ、不動明王像を間近に鑑賞する醍醐中学校の生徒=京都市伏見区の醍醐寺

 世界遺産・醍醐寺(京都市伏見区)で11日、地元の市立醍醐中学校の生徒らが重要文化財の「五大明王像」を鑑賞する授業が開かれた。

 身近にある文化遺産に親しんでもらおうと、同校が美術の授業の一環で4年前から実施。庭園や屏風(びょうぶ)などの文化遺産を鑑賞し、それらを受け継ぐことの大切さを学んでいる。

 この日は、2年生約100人が参加し、不動明王▽大威徳(だいいとく)明王▽軍荼利(ぐんだり)明王▽降三世(ごうざんぜ)明王▽金剛夜叉明王-の5つの像からなる五大明王像を間近で鑑賞。疑問点などを書き出した後、それぞれの表情や腕の組み方などの特徴に注目しながら思い思いにスケッチした。

 その後、醍醐寺の僧侶や学芸員らが像に込められた思いや造りについて説明すると、生徒らは興味深そうに聞き入っていた。

 山田海咲さん(13)は「間近で観賞することで、仏像に込められたいろんな思いが伝わってきて、より身近に感じることができた」と話した。

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