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香住青年会議所、半世紀の歩み祝う 漁港で式典、地元アピール

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香住青年会議所、半世紀の歩み祝う 漁港で式典、地元アピール

羽織はかま姿であいさつをする上田真之介理事長=香美町香住区 羽織はかま姿であいさつをする上田真之介理事長=香美町香住区

 香美町香住区の若手経営者らが参加する「香住青年会議所」(上田真之介理事長、10人)の創立50周年記念式典が9日、香住区の香住漁港で開かれた。出席した関西のJC会員ら約200人が、香住JCの“半世紀の歩み”を祝った。

 香住JCは昭和43年12月、日本青年会議所の390番目として承認され、53年6月に社団法人格を取得。設立当初の会員は38人で、ピーク時は54人に増えたが、一時は5人に減少。近年は10人前後に推移している。

 主な活動としては、昭和20年8月にあった「香住沖海戦」の戦没者を慰霊するため、香住区の岡見公園に慰霊碑を建立し、53年から毎夏、慰霊祭を続けている。

 今回の記念式典に向けて、メンバーたちは「香住らしさをアピールしたい」と、香住漁港の上屋を会場に準備を進めた。式典当日、香住漁港をバックに上田理事長は羽織はかま姿で「会員減で香住JCの存続が危ぶまれたが、20代、30年代の責任世代が切磋琢磨(せっさたくま)して、これからも地域で何が必要かを実践していきたい」と力強くあいさつした。

 式典後の上屋での祝賀会では大漁旗が掲げられ、サザエやハタハタなどの地元の海鮮料理などの「香住らしさ」の演出に、出席者は満足していた。