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時を刻み、歴史刻む 滋賀・近江神宮で漏刻祭

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時を刻み、歴史刻む 滋賀・近江神宮で漏刻祭

 「時の記念日」の10日、日本で初めて水時計(漏刻(ろうこく))を設置した天智天皇ゆかりの近江神宮(大津市神宮町)で、恒例の「漏刻祭」が行われた。

 日本書紀によると、天智天皇は671年4月25日、近江大津宮に漏刻を設置し、時刻制度を導入したとされる。これを記念し、大正9年、この日を太陽暦に換算した6月10日が時の記念日となった。

 時計業界の関係者ら約300人が参加。王朝装束をまとった業界関係者や、この日が初仕事となるびわ湖大津観光大使らが新製品の掛け時計などを奉納し、業界の発展を祈願した。

 同観光大使の桝沢風音さん(22)=同志社女子大4年=は「伝統ある祭典に参加できて光栄」、野口友里江さん(22)=立命館大4年=は「緊張したが、奉納した時計がとてもきれいで感動した」などと話した。