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城崎温泉街、泊食分離へ海鮮レストラン 今秋、外国人客ターゲットに開業

新レストラン計画を発表する関係者。泊食分離のまちづくりを目指す=豊岡市城崎町
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 豊岡市の城崎温泉街で、増加する外国人観光客らをターゲットにした新たな海鮮バーベキューレストランの建設が進んでいる。老舗旅館や鮮魚店などがタッグを組み、気軽に海の幸を楽しめる“食”の交流拠点を目指す。今年秋に開業予定だ。

 温泉街の外湯「地蔵湯」西側の旧常盤本館跡地で、名称は「TOKIWA garden(ときわガーデン)」。現在は別館を営む「常盤」と地元の「おけしょう鮮魚」、京都市の飲食店業「マーブル」が新会社を設立。外国人を中心に、素泊まりなど食事を伴わない宿泊傾向がみられる一方、一見では店に入りにくい実情から「泊食分離」のまちづくりを考えた。

 計画によると、木造平屋約155平方メートルで、風情ある周囲の景観にあわせて外観は2階建てに見える和風のデザイン。吹き抜けの開放的な店内でカニやハタハタ、エビなど新鮮な海産物のバーベキューを楽しめるほか、カフェも併設する。

 事業費は約8千万円。今年1月に設立された「城崎まちづくりファンド」と出資協議中で、開業は10月下旬を予定している。

 2年前から構想に乗り出したという事業プロデューサーの古田篤司さん(47)は「気兼ねなく入れる雰囲気で、“夕食難民”の解消につなげたい」。常盤の原良式社長(53)は「“まちの食堂”として機能させたい」とし、観光客の利便性アップとともに、フルサービスの対応を求められる旅館従業員の負担軽減にもなる-と期待している。

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