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もてなし文化を次代へ 松山の旧遍路宿「坂本屋」改築完了

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 松山市窪野町の旧遍路宿「坂本屋」で屋根やトイレの改築工事が完了し8日、坂本屋世話人会(会長、佐伯要・愛媛県観光物産協会長)から坂本屋運営委員会(相原誠則代表)へ寄付金約200万円を贈る贈呈式が行われた。

 坂本屋は築約100年。四国の遍路文化を代表する旧遍路宿で、平成15年に一部を修復し翌年から地元住民らによる運営委員会が3~11月の土・日曜と祝日、遍路をお茶や菓子でもてなす「お接待」を続けている。近年は女性や外国人の遍路が増える一方、建物の老朽化による雨漏りやトイレの改修が喫緊の課題となっていた。

 そこで松山市が修復費約400万円のうち、約267万円を補助。世話人会が県内外から約200万円の寄付金を募ったほか、伊予銀行は「伊予銀行地域文化活動助成制度」として一部を助成した。昨年12月から屋根瓦をふき替え、洋式トイレ2基を設置する工事が行われていた。

 贈呈式には愛媛県の原昌史副知事、松山市の大町一郎参与、伊予銀行の森田浩治相談役も出席した。

 佐伯会長が「もてなしの文化を引き継ぎ、観光振興、地域活性化を盛り上げてほしい」とあいさつし、相原会長は「接待所としてより充実した活動ができるようスタッフ一同、努力します」と謝辞を述べた。

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