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和歌山・那賀高生、「根来寺根来塗」に挑戦 塗師に技法学ぶ

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 鮮やかな朱色が特徴の県郷土伝統工芸品「根来寺根来塗(ねごろじねごろぬり)」を学ぶ授業が8日、岩出市の県立那賀高校で行われ、総合学習で美術を選択した3年生20人が根来塗の技法にチャレンジした。

 根来塗の起源とされる室町時代の技法を復興させて根来寺に伝承者として認められた塗師(ぬし)、池ノ上曙山さん(58)が講師を務め、他地域で作られている根来塗と区別するため、平成19年に県郷土伝統工芸品の「根来寺根来塗」に指定されたと説明。また、主に室町時代の根来塗で朱色の中から下地の黒色が現れた作品を見せ、「使い込むほど、美しくなるところが特徴」と魅力を紹介した。

 その後、生徒らは実際に木製の小皿に本漆を布で丁寧に染みこませていく作業に取り組んだ。授業は黒漆や朱漆を塗る作業など7月中旬まで計5回行う予定という。畠中光季さん(18)は「楽しく作業できた。仕上がったら、日常生活で使いたい」と話していた。

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