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JALが農業に初参入 香取の「和郷」と新会社設立 成田で観光農園など展開へ

農業の共同出資会社設立を発表した(左から)和郷の木内博一社長、JALアグリポートの鎌形晶夫社長、日本航空の藤田直志副社長=成田空港(城之内和義撮影)
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 日本航空と農産物の加工販売などの農業関連ビジネスを展開する和郷(香取市)は、成田空港周辺での観光農園運営や卸売りをする共同出資会社「JALアグリポート」(成田市)を設立した。日航グループが農業事業に参入するのは初めて。成田市内の休耕地にイチゴ狩りができる体験施設を平成32(2020)年までに開業して訪日客を呼び込むほか、農産品の海外輸出も視野に入れる。

 新会社は資本金1億円で、4月に設立した。日航は観光客誘致や農産品の輸送増加を狙い、和郷は機内食などの食材提供によるPR効果や販路拡大を目指す。さらに和郷が専門とする農産物の生産(1次)と加工(2次)、日航グループの流通・販売(3次)のノウハウを生かして農業の6次産業化を進める。

 成田空港で記者会見した日航の藤田直志副社長は「地域活性の取り組みの中で、志を同じくする者がそれぞれのノウハウを共有して活動することが大事。空港周辺地域の役に立てるような活動を目的としている」と共同出資の意義を説明した。

 観光農園は空港の東約2キロにある成田市川上の休耕地約2ヘクタールを借り、32年夏の開業を予定。イチゴやサツマイモ、ブルーベリーなどの収穫体験を季節ごとに実施する。レストランや屋外バーベキューなどの飲食施設は来年春をめどに先行オープンさせる。

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