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気仙沼防潮堤 施工ミスで要望書 市長ら「納得できない」

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 気仙沼市魚町地区に建設中の防潮堤で、工事が完了した一部区間が誤って設計より22センチ高く建設されていた問題で、住民団体「内湾地区復興まちづくり協議会」の菅原昭彦会長と同市の菅原茂市長、同市議会の菅原清喜議長は6日、県庁を訪れ、村井嘉浩知事と中島源陽県議会議長に同地区の防潮堤に関する要望書を提出した。村井知事が先月、「現状のまま工事を進める」と表明したことを受けたもの。

 協議会の要望書は「住民との約束を反故にするものであり、前代未聞の施工ミスを犯しておきながら『県全体の利益』を理由に『そのまま進める』との論点のすり替え。住民は全く納得していない」と言及。

 要望として、施工ミスに至った原因と経過を明確にし、速やかに文書で回答する▽地盤隆起分を考慮した従来計画通りに施工する▽対応策決定におけるプロセス透明化、地域住民への丁寧な説明-などを求めた。

 市の要望書は県と住民、地権者の合意により進めるよう強く求める内容。市議会も全24議員の署名入りで同様の要望を行った。

 公務で不在の村井知事に代わり受け取った河端章好副知事は「地元の要望を真摯(しんし)に受け止め、住民に理解していただける方策を考えていく」と語った。

 提出後、菅原市長は「市内の防波堤は全て住民との合意を前提に進めてきた。知事には住民と同じ思いを持ってほしい」と述べた。

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