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野菜食べ県平均寿命目指そう 滋賀・竜王町、オリジナルレシピ公開

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 野菜摂取で長寿を目指せ-。竜王町は手軽に野菜を楽しめるオリジナルレシピを作り、公開した。平均寿命、日常生活を支障なく過ごせる期間を示す健康寿命とも、県平均を下回ったことをきっかけに今月から始めた健康増進のための5カ年計画の一環。不足気味とみられる野菜の摂取量の増加を狙う。

 厚生労働省が昨年12月に発表した平成27年の都道府県別平均寿命で、滋賀県は男性(81・78歳)が1位、女性(87・57歳)が4位となり「長寿県」に躍り出た。ただ、県衛生科学センターの調査では、竜王町は男性(81・54歳)、女性(86・4歳)とも県平均を下回った。

 また、健康寿命の県平均は男性80・26歳、女性84・19歳だったが、こちらも男性(80・18歳)、女性(83・52歳)ともに下回った。

 町健康推進課は、町民の食生活などの生活習慣を分析。28年に実施した住民アンケートなどから「20代男性の朝食欠食が多い」や「女性の肥満率が高い」ほか、食生活では野菜の摂取量が一日の目安とされる350グラムの半分程度にとどまっていることも分かったという。

 これを受け、野菜摂取の推進のほか、一日の塩分を7グラム未満に抑えることも含めた5カ年の健康目標計画「りゅうおう健康ベジ7チャレンジ」を打ち出した。

 そのなかで、野菜の摂取を促進しようと、手軽な調理で野菜が楽しめる5種類のレシピ集を作った。アルミホイルに包んで焼くだけの「野菜とキノコのホイル包み焼き」や、野菜などを切って煮るだけの「トマトの卵とじスープご飯」など、いずれも調理時間は10~30分のメニューとした。栄養士らが考案した。

 町役場で配布しているほか、今月中に町のホームページで掲載する。

 他にも、衛星利用測位システム(GPS)機能を使い、歩いた距離に応じて疑似的に琵琶湖1周のウオーキングができるスマートフォン向けアプリ「ビワテク」の活用や、健康診断の受診促進など、さまざまな分野から健康づくりをサポートするという。

 同町は、地域での健康イベントなどをサポートしてもらうため自治体が委嘱する「健康推進員」の人数が人口比で0・88%おり、県内一。健康推進員の活動も生かし、官民一体で健康づくりを目指すという。

 同課は「息の長い取り組みが必要で5年間だけでは短いが、まずは県平均寿命を目指していきたい」としている。

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