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300ミリのゲリラ豪雨再現 防災科研、大雨実験施設を公開

1時間当たり300ミリの大雨が再現された実験施設内で、傘を差したり、自転車に乗ったりする職員たち=1日午後、つくば市天王台(篠崎理撮影)
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 つくば市天王台の防災科学技術研究所は1日、「ゲリラ豪雨」と呼ばれる短時間での局地的な大雨を再現できる大型降雨実験施設を報道陣に公開した。

 高さ16メートルに約2千個のノズルが取り付けられており、最大で約3千平方メートルの範囲に、さまざまな強さの雨を実際に近い状況で降らせることができる。4月には施設の地面をアスファルトで舗装し、道路の浸水など都市部の豪雨被害を実験することが可能になった。

 1日は、都市の排水機能に影響が出始める1時間当たり60ミリ、平成26年に広島市で土砂災害を起こした豪雨と同じ程度の毎時180ミリ、10分間の雨量では国内最高記録に相当する毎時300ミリの3段階の強さの雨を再現した。

 毎時300ミリでは、周囲と会話ができないほどの大きな雨音が響き、職員が傘を差して雨に打たれたり、自転車に乗ったりする実験が披露された。

 酒井直樹主任研究員は「大雨での自己判断は知識と経験が必要。一般公開する日もあるので、多くの人に関心を持ってほしい」と話している。

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