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祇園祭「鷹山」衣装をデザイン 京都市芸大生ら保存会に寄贈

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 祇園祭の山鉾(やまほこ)巡行で、江戸時代後期から「休み山」となっている「鷹山(たかやま)」の衣装の一部が完成し、制作に携わった京都市立芸術大(京都市西京区)が3日、祇園祭ぎゃらりぃ(東山区)で鷹山保存会に寄贈した。

 鷹山をめぐっては、昨年、囃子(はやし)方の鉦(かね)が新調されるなど、約200年ぶりの復興に向けた取り組みが進んでいる。

 完成した衣装は、山鉾の綱を引く曳子(ひきこ)と、曳子を先導するちゃりん棒用の2種類。法被はそれぞれ、夏の爽やかさなどを表した鮮やかな水色と濃紺を基調とし、袖から背中部分にかけて鷹の模様をあしらった。笠(かさ)には鷹のくちばしをモチーフにした模様が施されるなど、全身で鷹を表現したデザインとなった。今回のデザインは、同大学美術学部3、4年生と修士課程の大学院生ら計約40人が昨年4月から取り組んできた。修士1年の佐藤香穂里さん(23)は「鷹山保存会の思いをデザインに託そうと心がけた。巡行で着用されたときの姿が一層イメージでき、楽しみになった」と話した。

 衣装は7月29日まで、祇園祭ぎゃらりぃで展示される。

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