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松戸市長選告示 4氏が第一声

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 任期満了に伴う松戸市長選は3日告示され、無所属現職の本郷谷健次氏(69)、共産新人で政党職員のミール計恵氏(48)、無所属で元県議の川井友則氏(42)、諸派新人で元飲食店員の中村典子氏(40)の4人が立候補した。子育て施策の進め方や建設費約300億円がかかった新市立病院(市立総合医療センター)の是非が争点。投開票は10日。2日現在の選挙人名簿登録者数は40万9709人。

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 ◆待機児童ゼロなど実績強調

 本郷谷氏は午前10時から新京成線八柱駅前で出陣式。近隣の市長や県議、市議、支援者ら約500人(陣営発表)が集まった。

 本郷谷氏はラガーシャツ姿でマイクを握り「2期8年、『文化の香りがする街づくり』を掲げて市政を運営してきた。市立総合医療センターや、たくさんの保育所を開設。待機児童ゼロを達成した。子育てしやすい街となり、人口は着実に増えている」などと実績を強調した。

 「だが、課題も多い。『まつど力』をさらに上昇させていく。皆さんの力を合わせてすばらしい街に」と訴えた。

 本郷谷氏は支援者とともに拳を突き上げて気勢を上げ、選挙カーに乗り込んで遊説に向かった。

 ◆暮らしと命に寄り添う市政

 ミール氏は正午から、JR松戸駅東口デッキで約200人(陣営発表)を前に街頭演説を行った。公認を受ける共産党の県議や市議のほか、立憲民主党の生方幸夫衆院議員も応援に駆けつけた。

 ミール氏は「現市政には怒りしかない。(現市政のいう)子育て日本一とはいったいどこの話だ。きちんとした保育園を作らず小規模施設で済ませ、規制緩和だと、保育にまで営利企業を参入させる。この『金、金、金』の政治をなくす」と現市政を厳しく批判。

 その上で、「ぼろぼろの学校をピカピカにする、税金を市民のために使う。規制緩和、大型開発、ばらまきの市政から、しっかり暮らしと命に寄り添う市政に変える」と政策を訴えた。

 ◆改革の利益を「市民に還元」

 川井氏は午前11時から、JR松戸駅東口デッキで、支持者ら約300人(陣営発表)を前に街頭演説を行った。

 川井氏は「松戸市の未来に責任を持てる候補は自分しかいない。特定の団体に補助金をばらまく市政を変える」と強調した。

 建設費が膨らんだ新市立病院については、「64億円で済むとしながら300億円かかった。問題点を検証する」と話した。

 また、「市の借金体質を変えるには世代交代が必要で今がチャンスだ。改革の利益は市民に還元する。松戸市を愛する自分だから松戸市を守れる。市民と心を一つにして、松戸市を変える」と訴えた。

 演説後、川井氏は市内の遊説に出発した。

 ◆女性のSOSに応える市政

 中村氏は午前10時から、JR松戸駅西口前で支持者ら約50人(陣営発表)を前に第一声。

 「シングルマザーの経験をいかし、弱い立場の女性のSOSに応える市政を実現する」と支持を訴えた。

 また、NHK受信料集金人の戸別訪問を規制する条例制定を公約に掲げる中村氏は「休日でも深夜でも来る集金人の被害が松戸市で多いことを知り、立候補を決めた。特に1人暮らしの女性に被害が多く、被害を食い止めたい」と強調。

 加えて、市民の足となっている自転車について、「松戸市は坂が多いので電動アシスト自転車購入時の補助金を」としたほか、「スマートフォンの購入費補助や通信費助成などにも取り組みたい」と述べた。

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本郷谷(ほんごうや)健次(けんじ) 69 無現〔2〕

市長(市議・監査法人職員)東大 

ミール計恵(かずえ) 48 共新 

政党職員(日本司法支援センター職員・財団法人職員・会社員)都立大 

川井(かわい) 友則(とものり) 42 無新 

貿易会社社長(県議・政治団体事務局長・国会議員秘書)専門学校 

中村(なかむら) 典子(のりこ) 40 諸新 

無職(飲食店員・ホテル社員)専門学校

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