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強い顎でアメリカザリガニがぶり 印旛沼で増殖!!「カミツキガメ」捕獲を記者が見た 

設置されたワナにかかっていたカミツキガメ(上)とクサガメ。カミツキガメは甲羅の大きさが約20センチで、10センチ前後のクサガメとの大きさの違いは歴然=千葉県佐倉市(永田岳彦撮影)
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 千葉県の印旛沼やその周辺の水路などで特定外来生物の「カミツキガメ」が大量に繁殖し、固有の生態系や人への被害が懸念されている。国内で大量繁殖が確認されているのは唯一ここだけだと聞き、カメの活動期に入った5月某日、千葉県が昨年「カメハンター」として採用した専門職員の今津健志さん(34)に同行し、カミツキガメ捕獲作業を取材した。

 この日の作業は千葉県佐倉市内の農業用水路の約550メートルの範囲内に前日に仕掛けたワナ15基を引き上げ、カミツキガメの捕獲状況を確かめるというもの。現場の水は濁っていてあまり流れもなく、確かにカメが住むには絶好の環境のようにみえる。

 しかし、天気は晴れながら前日降った雨で気温が低く、カメの捕獲には適さない状況だったようで、県の担当者も作業開始前、同行した記者らに「カミツキガメが1匹もかかっていないこともありえますのでご了承ください」と予防線を張ることを忘れなかった。

 ただ、そんな気遣いは不要だったことがすぐに分かる。今津さんが1基目のワナを水中から引き上げると、中には体長(甲羅の長さ)23・5センチの雄と同20センチの雌のカミツキガメがアメリカザリガニ1匹とともに入っていた。2基目のワナにも10歳以下とみられる体長21センチの雄がかかっており、同じワナに一緒に入っていたクサガメとの大きさの違いは歴然だった。

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