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オリンピアンと楽しく運動、「東京」へ気分盛り上げ 熊本でイベント

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オリンピアンと楽しく運動、「東京」へ気分盛り上げ 熊本でイベント

宮里藍さん(右端)らアスリートと玉入れを楽しむ子供たち 宮里藍さん(右端)らアスリートと玉入れを楽しむ子供たち

 2020年の東京五輪・パラリンピックを盛り上げようと、さまざまなジャンルの一流選手と子供らがスポーツを楽しむイベント「ブリヂストン×オリンピック×パラリンピックa GO GO! in熊本」が2日、熊本市南区の南部総合スポーツセンターで開かれ、家族連れら約1700人が参加した。 

(南九州支局 谷田智恒)

 イベントには、リオデジャネイロ五輪の競泳男子で金、銀、銅すべてのメダルを獲得した萩野公介選手(23)や元女子プロゴルファーの宮里藍さん(32)ら計13人のアスリートが駆け付けた。

 開会式で萩野選手は「スポーツを通じて、熊本のみなさんと楽しい時間を過ごしたい」とあいさつした。

 「オリンピアン(オリンピック出場経験者)らといっしょに運動会」では、五輪選手らと、参加した親子連れ約300人が5チームに分かれ、玉入れやムカデ競走など3つの競技を繰り広げた。

 宮里さんは「今回初めて参加したが、子供の熱気がすごく、ついて行くのでいっぱいいっぱいだった。現役時代の『負けず嫌い』を、思わず発揮しました」と笑顔で話した。

 続いて参加者は水泳、サッカー、新体操など競技に分かれてレッスンを受けた。

 イベントは、ブリヂストンが日本オリンピック委員会(JOC)と共催した。平成28年から全国で開かれており、7回目となる今回は、熊本地震からの復興を応援しようと企画した。

 会場にはタイヤの安全点検に関する情報コーナーや、VR(バーチャル・リアリティー)を駆使した自転車の安全運転コーナーなどもあった。

 ブリヂストンは26年6月、国際オリンピック委員会(IOC)と、タイヤメーカーとして初めて最高レベルのスポンサー契約を結んだ。契約は東京五輪・パラリンピックを含む2024年夏季までの、夏冬計5大会が対象となる。

 同社の西山麻比古副社長は「運動会や競技レッスンを通じて、世代を超えた参加者に体を動かす喜びを感じてもらいたい。東京五輪・パラリンピックまであと2年。全国の人々と一緒に、機運醸成に貢献したい」と話した。