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藤堂家お抱え彫刻師・田中岷江の屏風 伊賀上野城で公開

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 津藩、藤堂家お抱えの彫刻師、絵師として活躍した田中岷江(みんこう)(本名・淳徳)が描いた屏風の展示が伊賀市の伊賀上野城で始まった。併せて四日市市出身の画家、山本芳樹(ほうじゅ)(本名・巌)の縦横3メートルを超える巨大な屏風も展示されている。6月29日まで。

 岷江(1735~1816年)は伊賀国中柘植(現・伊賀市中柘植)の出身。江戸時代中期の「奇想の絵師」と呼ばれる曾我蕭白(そがしょうはく)に師事したとされる。展示されている屏風(6曲1双)には人物や動物が力強い線で描かれている。市内の民家で発見され、公益財団法人伊賀文化産業協会に寄贈された。

 芳樹(1914~1948年)の巨大屏風「孔雀(くじゃく)と鳩」(4曲)は横約3・3メートル、縦約3メートル。同城近くの市営結婚式場「万歳館」で飾られていたが、同館が焼失した1990年以降は同城に収蔵され、28年ぶりに公開された。

 同協会の福田和幸専務理事は「長い間人目に触れなかった貴重な品。歴史の長さと迫力を実感してほしい」と話している。

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