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「サルにエサ与えないで」 洲本市街地で連日出没

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 洲本市の中心市街地で5月下旬から、サルの目撃が相次いでいる。大きな被害は報告されていないが、不用意に刺激するとかみついたりする恐れがあり、洲本署などは注意を呼びかけている。

 同署によると、今月21日に洲本市本町で目撃情報があり、その後も同町内で29日まで連日、1日数件情報が寄せられているという。いずれも1頭で体長約80センチで性別は不明。かまれるなどの被害は報告されていないが、喫茶店前の机に置いてあったバナナがなくなったとの話もある。同署はエサになるものを与えたり、刺激しないようパトカーや防犯ネットで注意を呼びかけ、洲本市も出没地区の住民や近隣の学校、保育所などに周知している。

 29日に本町商店街で目撃した30代の女性は「通りに5、6人が集まっていて、上を見るとサルがいた。近くにある八百屋の野菜を狙っていたようで、降りてこないよう、通行人らで見張っていた」と当時の様子を語った。

 県森林動物研究センター(丹波市)によると、サルのメスは群れで行動することが多いが、オスは群れを離れて行動する習性があるという。担当者は「市街地はサルにとって住みやすい場所ではないが、エサが容易に手に入るなどして居心地が良い場所だと認識されると居着く可能性がある」と話し、「決してエサを与えたりせず、生ごみなども放置しないよう心掛けてほしい。不用意に近寄ったり刺激したりしなければ、しばらくして山に帰っていくことが多い」と指摘した。

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