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本庄市があす成年後見制度の電話相談解説 全国初

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 本庄市は6月1日から、全国初の成年後見制度に特化した電話相談「後見ほっとライン」を開設、運用を始める。制度を熟知した専門のオペレーターが成年後見の必要性の査定などきめ細かく対応することで、気軽に相談しやすいような環境を整える。市は相談実績などを踏まえ、来年度以降の本格実施を検討する。

 この事業は市と綜合警備保障、一般社団法人「後見の杜(もり)」が協働で実施。綜合警備保障などは群馬県の富岡甘楽圏域(富岡市など4市町村)でも同時にスタートする。

 成年後見制度は、認知症や知的障害などで判断能力が不十分な人の財産管理などを弁護士などが後見人として支援する。ただ、制度自体が分かりにくく、個人情報も絡むことから、市がこれまで実施してきた窓口での対面式の相談件数は年10件程度にとどまっていた。

 後見ほっとラインは、オペレーターが成年後見制度を熟知しており、制度の説明や成年後見の必要性に加え、金銭トラブル、財産管理、成年後見の費用試算などについてもアドバイスする。必要に応じて関係機関を紹介する。ただ、係争中の案件などの相談には対応しないという。

 吉田信解市長は後見ほっとラインについて「どこに聞いていいのか分からないということも含めて気軽に電話で相談してほしい」と語る。市地域福祉課も、「家族が認知症とは言いづらく、直接窓口で相談に来る人は多くなかった。電話相談は匿名性が高く相談しやすくなる」と話している。

 後見ほっとラインは、フリーダイヤル(フリーダイヤル0120・235・833)。平日の午前9時~午後5時。相談できるのは本庄市民と本庄市に判断能力が不十分な家族がいる人が対象だ。

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