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農作業中死亡、高水準10件 昨年まとめ 昇降機の事故多発 山梨

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 県のまとめによると、県内で昨年発生した農作業中の死亡事故が、過去10年間で2番目に多い10件となった。前年比2件減だが高水準が続いている。本県の特徴として、昇降機からの転落や下敷きなど、果樹農家での高所作業に関する事故が多く、昨年は4件発生した。

 県が29日、甲府市内で開いた農作業安全推進会議で公表した。死亡事故件数は平成23~26年には年間4~6件だったが、同9件だった27年以降、高い水準が続いている。県農業技術課は「要因は分析できていない」としている。

 29年は10件のうち、衣服に火が燃え移った事故を除き、すべて農業機械の操作中に起きた。また、死者の年齢は1人を除き、すべて65歳以上の高齢者だった。同課では、農業従事者の平均年齢が68・2歳(27年)であるためとみている。

 一方、農業機械別の死亡事故件数の割合は、過去10年間で昇降機など「その他機械」が32%と高く、全国平均(15%)の2倍超となっている。

 県は7月に向けて、果樹農家が多い峡東、峡西地域で県広報車での注意喚起を強化し、昨年の2倍にあたる約10日間、巡回する。市町村にも防災無線での呼びかけなど協力を求める。

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