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登米3人焼死 死亡妻は当時妊娠 初公判で検察側が司法解剖結果

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 登米市で昨年7月、自宅に放火し妻と子2人を焼死させた事件で、現住建造物等放火の罪に問われた同市迫町佐沼の島谷嘉昭被告(41)。仙台地裁で28日に開かれた裁判員裁判初公判では、死亡した妻、美由さん=当時(31)=が当時妊娠中だったことや、夫からの暴力が絶えなかったことを検察側が指摘した。

 この日、丸刈りに赤のTシャツ、サンダル姿の島谷被告は「失礼します」と一礼して入廷した。

 審理のなかで、検察側は、美由さんのおなかに胎児の存在が認められたとする司法解剖の結果を明らかにした。

 また、検察側は被害者と被告双方の家族の供述調書を朗読。美由さんの妹の調書によると、美由さんが以前から島谷被告の暴力に悩まされていたという。平成28年夏ごろから、美由さんが妹に悩みを打ち明けるようになったといい、酔った島谷被告から暴力を振るわれ、美由さんは警察に相談したが、「全然直らない」と話していたという。

 事件の約半年前にあたる昨年1月には母親が死去。妹にとって、悩みを打ち明けられる親密な家族は美由さん1人だけになったという。

 妹は調書で、「母が死んで、姉が唯一の心の支えだった。被告のことは絶対に許せない」と厳しい処罰感情を吐露していた。

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